2008年 09月 07日
河井寛次郎記念館 いきました! |
「民芸」
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。民衆的工芸。
日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦の造語
京都は五条にある 河井寛次郎記念館 いってきました
かつてから興味のあった河井寛次郎の作品を見れたのはうれしかったし
その人となりを感じて さらに感銘した この記念館は彼の住まいだったので
かつての日々の暮らしがしのばれて その随所がユニークで興味深い

吹き抜けに障子がついて 光をいれながらも しまるつくり

柳宗悦からの軸 「たのしのなかにあり」

廃材の短い板でくんだ床 あいきょうがあって温かい

ダイナミックな登窯
寛次郎は自分の作品にサインをしなかったという
つまり銘を打たない作家だった
偽品がどんどんでまわったら。。。という忠告にたいして
「偽品であっても、それがいいものならば、それも本物でしょう」
とあっさり 言ってのける
陶芸家であるより陶工でありたい
特別な人だけがつくるのではなく、名もない職人の仕事にも
美しいものはある むしろ純粋な職人の仕事にこそ
ほんものの美がある まさに民芸の本質
なにか心があらわれる感じでした
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。民衆的工芸。
日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦の造語
京都は五条にある 河井寛次郎記念館 いってきました
かつてから興味のあった河井寛次郎の作品を見れたのはうれしかったし
その人となりを感じて さらに感銘した この記念館は彼の住まいだったので
かつての日々の暮らしがしのばれて その随所がユニークで興味深い

吹き抜けに障子がついて 光をいれながらも しまるつくり

柳宗悦からの軸 「たのしのなかにあり」

廃材の短い板でくんだ床 あいきょうがあって温かい

ダイナミックな登窯
寛次郎は自分の作品にサインをしなかったという
つまり銘を打たない作家だった
偽品がどんどんでまわったら。。。という忠告にたいして
「偽品であっても、それがいいものならば、それも本物でしょう」
とあっさり 言ってのける
陶芸家であるより陶工でありたい
特別な人だけがつくるのではなく、名もない職人の仕事にも
美しいものはある むしろ純粋な職人の仕事にこそ
ほんものの美がある まさに民芸の本質
なにか心があらわれる感じでした
by space08
| 2008-09-07 23:28
| 旅